職業図鑑~NO.001~
ドラマなどの設定でも取り上げられる事の多い職業。華やかな職業に思われがちですが、実際のところはいかほどなのか? そんな疑問を編集者として活躍している安部かなえさんにお聞きしました。働きマン(?)1年生の彼女はこの職業をどう捉えているのか? たっぷりインタビューしちゃいます!
――1日のタイムスケジュールを教えてください。
仕事柄、勤務時間が不規則になる事もあるので朝は若干遅めですね。11:00に出勤して、大体20:00位までは会社にいますね。お昼も16:00〜18:00の間でちょっと遅めです。校了間近だったら会社に泊まる事になっちゃったりするので、だから朝ぐらいはゆっくりしたいんです(笑)。
――この業界に入ろうと思ったきっかけは?
とにかくオシャレだなぁって思う仕事に就きたい希望は強くありました。初めは美容師か、ヘアメイクの仕事がしたい! って思っていました。でも、その夢も半ばで挫折しちゃって••••••。改めて、自分の好きな事って何かなぁって考えたんです。ファッション雑誌が好きでよく見てたし、どうせだったらファッションに関わる仕事をしよう! って思ったんです。だから、自分が好きなことに近いのがこの業界だと思いましたね。
――主にどんなお仕事していますか?
出勤してまずやる事はメールチェックとニュースのチェック。その後は、雑誌に載せる写真のセレクトをしたり、原稿を書いたりします。次に取りかかるのは次号に向けて人物のキャスティング、お店のアポ取り、ラフとか企画考えたり色々ですね。基本的にその日にやる仕事が違ったりするので、毎日が新鮮かもしれません。
※左:実際のものです。紙面の設計図を作ります。 右:アイディアを詰め込むために持ち歩く手帳。
――辛いときは、どう乗り越えますか?
一番辛かったのは文章に何度もダメ出しされて、計5回、原稿が行ったり来たりしたことかな。赤ペンで校正されて••••••。そんな時はとにかく反省して、とにかく気にしないこと。気にしても、時間は過ぎますもんね。なんかそんなこともあったなぁって切り替えて、気分転換に一人深夜に自転車で徘徊したりします。こういうの大事です。
――仕事の魅力はなんですか?
毎日、できる事が変わっていくので吸収していけます。刺激に溢れている現場なので、自分が作っていく雑誌と一緒になって成長できますよ。将来的には安部に任せたら、大丈夫! ってなりたいと思うし、そう思わせる職場なので、そこが魅力かもしれません。
――どんな人に向いていると思いますか?
このお仕事はコミュニケーションが大事なので、人と会うのが好きな人に向いていると思いますね。特に現場では、カメラマン、スタイリスト、ヘアメイク、プレスの人と一緒になってお仕事します。私よりも年上の方ばっかりで、いくら年下といっても取りまとめないといけないんです。編集者は色々な事に気を遣っていくのも必要ですし、コミュニケーションを取っていかないと現場が静かになって、上手くいかなかったりします。後は、新しいもの好きな人! 常に新鮮な事に触れているので、好奇心も必要なのかもしれませんね。
――編集者を目指す学生にメッセージを。
私の場合は、募集を見てすぐに飛び込んでいきました。自分がピンとくることがあったら行動してみて下さい。その時は、インターンという形でまず働きました。スーツを着て就職活動するのが全てではないと思うので、まず興味のある事に飛び込んでください。後は、自分を信じて頑張ってみる他ないですよ(笑)。